長期優良住宅について
長く住むなら知っておきたい【長期優良住宅】
今回は、Plus Meで取得できる【長期優良住宅】についてお伝えします!

【長期優良住宅】とは、国が定めた一定の性能基準を満たし、長期にわたり良好な状態で使用することができると認定された住宅。つまり、長く安心して住み続けられる性能を備えた優れた住宅のことです✨
認定基準
長期優良住宅として認定を受けるためには、以下のような基準を満たす必要があります。
✅劣化対策:数世代にわたって使用できる構造躯体であること。
劣化対策等級3、かつ、構造の種類に応じた 基準に適合すること。
防蟻・防腐処理に関してや、メンテンナンスの容易さも求められます。
✅耐震性:極めて稀に発生する地震に対し、継続利用のための改修の容易化をはかるため、損傷のレベルの低減をはかること。
耐震等級2以上を有すること。
✅省エネルギー性:必要な断熱性能等の省エネルギー性能が確保されていること。
断熱性能等級5以上、一次エネルギー消費量等級6以上を満たすこと。
高気密・高断熱の住宅設計が求められます。
✅維持管理・更新の容易性:配管類の点検・補修が容易であること。
構造躯体に比べて耐用年数が短い内装・設備 について、維持管理(清掃・点検・補修・更新)を容易に行うために必要な措置が講じられていること。
✅災害配慮:水害や土砂災害リスクへの適切な対策が講じられていること 。
避難経路や防災設備の確保。など、住宅の防災性能を高めることで、長期にわたる安全な居住環境の確保を目的としています。
✅居住環境への配慮:良好な住環境を形成する地域に適合していること。
住宅が周囲の環境と調和し、良好な住環境を形成できることが求められます。
✅住戸面積:戸建住宅で75㎡以上、共同住宅で55㎡以上の面積を有すること。
快適な居住空間を確保するために、一定の住戸面積が必要とされます。
✅維持保全計画の策定:定期的な点検・修繕の計画を立てていること。
住宅の長寿命化を前提とした維持保全計画を策定する必要があります。
メリット
⭐資産価値が高くなる
国の基準を満たした高品質の住宅と認められているため、将来の売却時等に有利になる可能性があります。
⭐税制優遇が受けられる
固定資産税の軽減や住宅ローン控除の優遇などを受けることができます。
・固定資産税
減税制度の対象が一般住宅より2年間延長されます。(一般住宅3年間→長期優良住宅 5年間)
・住宅ローン控除
対象となる住宅ローンの限度額が、4500万円(子育て世帯の場合は5000万円)に優遇されます。
※令和7年8月7日現在
⭐災害に強い
耐震等級2以上が必須であるため、震災などのリスクに強く安全性が高くなります。
⭐冷暖房費が抑えられる
高い断熱性能と省エネ設備により、冷暖房効率が良く光熱費削減にもつながります。
⭐補助金制度の活用が可能
補助金や助成金の対象になることがあります。
子育てグリーン住宅支援事業でも、性能の高さから、一般住宅よりも多い補助金額が受けられます。
(一般住宅40万円→長期優良住宅80万円)
デメリット
🌀初期コストが高くなりやすい
高性能な断熱材など仕様基準を満たす為の仕様変更や、申請や認定費用等が必要になるため一般住宅より初期コストがかかります。
🌀設計の自由度が制限される
耐震等級2以上が必須になるため、柱の位置や壁の位置に一定の規制が出る場合があります。
🌀手続きや書類が多く、時間がかかる
認定申請の為、行政とのやり取りに加え、多くの申請書類が必要になります。
ご相談はお気軽に
長期優良住宅認定を取得するかどうか、悩んでいる方はまずはご相談下さい!
【長期優良住宅】の制度について、メリット・デメリットをきちんとご案内いたします。
モデルハウスへのご来場・オンラインでもご相談をお伺いできますので、ぜひお気軽にお声がけください😊
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